荒川30k・秋大会・完走記 [走る]
10/13東京の7時の気温18.1℃。快晴。湿度39%と絶好のラン日和。
この日は堀切水辺公園発着で行われる「荒川30k(サーティーケー)・秋大会」に出場する日。
アールビーズスポーツ財団が主催するこのレースは本格的なマラソンシーズンを前にした走り込みに役立つように時間ごとのペースメーカーを配置して、また30kという距離を経験することでフルを乗り切る気力をつけるのに役立つ位置づけとなっている。
アールビーズは「ランナーズ」という雑誌も発行していて私たちはお世話になっている。
コースは堀切水辺公園スタートで荒川の河口までの9kを走り、折り返し6k、また河口まで折り返し6k、そして河口からゴールまでの9kを走るほとんど平坦なもの。
朝早く友人M氏宅にお邪魔し、着替えて堀切水辺公園の会場に向かう。
広い河川敷からはスカイツリーが一望、気持ちがいい!
地元の子供たちの応援練習風景。可愛いね~
申し込み時の自己申告タイムによってスタート時間が違い、私はキロ5分30秒ペースの2組。
参加人数は4000人。スタート地点の給食も充実していておにぎり、バナナ、ドーナツ、梅干し、カップラーメン、グレープフルーツジュース、もちろん水やスポーツドリンクもある。
おにぎり、バナナ、ドーナツを食べて、トイレに行って15分くらい前に整列。
9:30から順にスタート。
ペースメーカーは何人かで列の一番前を風船などの目印をつけて走る。
9:38、時間通りスタート。21秒後に通過。
遠くスカイツリーを見ながらの走行。河川敷なので応援は少ないがそれでも声かけや手を振ってくれる人たち入る。日差しはキツイが途中首都高の下を走るので結構日陰で爽やか。
1km、2kmと前にいるペースメーカーについて走ると5分30秒前後で走っている。
その後もそのペースは変わらない。ずっと同じペースで走っているのに驚いてしまう。
でもこれだと全然疲れない。5km、10km全然大丈夫。10km55分台、ぴったり5分30秒ペース。
ただ給水ポイントでペースメーカーの近くは人が多いので混雑することこの上ない。
勢い余り水分を摂らなくなってしまう。
15kmを過ぎたあたりから日差しが強くなってくる。しかし、バテテはいない。
21kmの最後の折り返し。1時間55分台。
初めて走っていて気持ちがいいと思った。
天候がよかったのもそうだが、ペースが崩れないということがむやみな体力や気力の消耗を防いでくれるようである。
25km、2時間17分台。後5km、目標は3時間だったのでこれは確実に達成できるだろう。
後はちょっと欲が出てきて2時間45分台にのせれるかどうかだ。
でも5kmでスパートするのは勇気がない。スパートはできてもガス欠になって坂道を転げ落ちるかのようなことにはなりたくない。
残り4km、3kmとペースを守り続ける。
でもこのペースは本当に楽だな~ずっと走り続けられるような錯覚に陥る。
このペースでフルを走りきると確実に4時間切りだ。
これはいい経験をした!
さて、残り2km、ここでちょっと速度を上げてみよう。集団を抜け出す。
時計を見ると気になるのでもう見ない。
キロ5分台、そしてキロ4分台後半(になっていると思うのだが)とビルドアップ。
太ももをぐっと上げて、足で地面を押すような感覚で走る。膝や筋肉の痛み無し。
ほ~これはこの感覚は初めてだ。
金哲彦氏が「羽が生えたように走ろう」と言っているのがわかるような気がする。
残り1kmを切って500mを切ってゴールが近づいてきた。
そう、いつもこの瞬間から走っていてよかったと思うんだな~
いろんなことがあっても何とかたどり着けそうなことで得られる達成感、これなんだな~
手元の時計をふと見ると2時間42分台を示している。
ほ~これは45分を切れそうだ、と思った瞬間、
「救急車が通ります、左に寄ってください!」との指示。
と、と、と、やむなくスピードダウン。
でも、可能な範囲でスピードを出してそしてゴール。
2時間43分台で走ったか、さあ、どうか。
手元の時計では44分丁度位。
最後のスピードダウンが惜しかったがでも目標タイムを大幅に上回る結果に大満足。
脚の痛み無し。膝も大丈夫。若干の筋肉痛があるが。
ブースで参加賞のバスタオル、Tシャツを受け取り、記録証用の写真を撮ってもらう。
缶ビールも配っていた、これは初めてだな~!
取り敢えずプシュ!ゴクゴク、少々生ぬるいがあ~美味しい!
お腹も空いたぞ!バナナを食べ、おにぎりを食べる。
そして荷物を受け取り、着替えているとM氏登場。
「こんな気持ちがいいところだったら自分も走りたくなったよ!」と嬉しいことをノタマウ。
帰りは、浅草のM氏の自宅まで歩いて帰る。
途中桜橋から見たスカイツリーがいいですね~
荒川30k、結局スタート通過からのタイムは2時間43分40秒。
辛くもなくペースも崩れず初めて楽しく走れた。
思えばサロマ100kの時もペースが崩れず、80kくらいまではそんなにしんどくはなかったな~
来る28日の「第4回しまだ大井川マラソンinリバティ」で同じような経験ができるか。
5分30秒だったらサブ4だが、そんなに甘くはなかろう。
でも、今日のことを是非活かして目標タイムの3時間59分59秒に少しでも近づきたいものだ。
この日は堀切水辺公園発着で行われる「荒川30k(サーティーケー)・秋大会」に出場する日。
アールビーズスポーツ財団が主催するこのレースは本格的なマラソンシーズンを前にした走り込みに役立つように時間ごとのペースメーカーを配置して、また30kという距離を経験することでフルを乗り切る気力をつけるのに役立つ位置づけとなっている。
アールビーズは「ランナーズ」という雑誌も発行していて私たちはお世話になっている。
コースは堀切水辺公園スタートで荒川の河口までの9kを走り、折り返し6k、また河口まで折り返し6k、そして河口からゴールまでの9kを走るほとんど平坦なもの。
朝早く友人M氏宅にお邪魔し、着替えて堀切水辺公園の会場に向かう。
広い河川敷からはスカイツリーが一望、気持ちがいい!
地元の子供たちの応援練習風景。可愛いね~
申し込み時の自己申告タイムによってスタート時間が違い、私はキロ5分30秒ペースの2組。
参加人数は4000人。スタート地点の給食も充実していておにぎり、バナナ、ドーナツ、梅干し、カップラーメン、グレープフルーツジュース、もちろん水やスポーツドリンクもある。
おにぎり、バナナ、ドーナツを食べて、トイレに行って15分くらい前に整列。
9:30から順にスタート。
ペースメーカーは何人かで列の一番前を風船などの目印をつけて走る。
9:38、時間通りスタート。21秒後に通過。
遠くスカイツリーを見ながらの走行。河川敷なので応援は少ないがそれでも声かけや手を振ってくれる人たち入る。日差しはキツイが途中首都高の下を走るので結構日陰で爽やか。
1km、2kmと前にいるペースメーカーについて走ると5分30秒前後で走っている。
その後もそのペースは変わらない。ずっと同じペースで走っているのに驚いてしまう。
でもこれだと全然疲れない。5km、10km全然大丈夫。10km55分台、ぴったり5分30秒ペース。
ただ給水ポイントでペースメーカーの近くは人が多いので混雑することこの上ない。
勢い余り水分を摂らなくなってしまう。
15kmを過ぎたあたりから日差しが強くなってくる。しかし、バテテはいない。
21kmの最後の折り返し。1時間55分台。
初めて走っていて気持ちがいいと思った。
天候がよかったのもそうだが、ペースが崩れないということがむやみな体力や気力の消耗を防いでくれるようである。
25km、2時間17分台。後5km、目標は3時間だったのでこれは確実に達成できるだろう。
後はちょっと欲が出てきて2時間45分台にのせれるかどうかだ。
でも5kmでスパートするのは勇気がない。スパートはできてもガス欠になって坂道を転げ落ちるかのようなことにはなりたくない。
残り4km、3kmとペースを守り続ける。
でもこのペースは本当に楽だな~ずっと走り続けられるような錯覚に陥る。
このペースでフルを走りきると確実に4時間切りだ。
これはいい経験をした!
さて、残り2km、ここでちょっと速度を上げてみよう。集団を抜け出す。
時計を見ると気になるのでもう見ない。
キロ5分台、そしてキロ4分台後半(になっていると思うのだが)とビルドアップ。
太ももをぐっと上げて、足で地面を押すような感覚で走る。膝や筋肉の痛み無し。
ほ~これはこの感覚は初めてだ。
金哲彦氏が「羽が生えたように走ろう」と言っているのがわかるような気がする。
残り1kmを切って500mを切ってゴールが近づいてきた。
そう、いつもこの瞬間から走っていてよかったと思うんだな~
いろんなことがあっても何とかたどり着けそうなことで得られる達成感、これなんだな~
手元の時計をふと見ると2時間42分台を示している。
ほ~これは45分を切れそうだ、と思った瞬間、
「救急車が通ります、左に寄ってください!」との指示。
と、と、と、やむなくスピードダウン。
でも、可能な範囲でスピードを出してそしてゴール。
2時間43分台で走ったか、さあ、どうか。
手元の時計では44分丁度位。
最後のスピードダウンが惜しかったがでも目標タイムを大幅に上回る結果に大満足。
脚の痛み無し。膝も大丈夫。若干の筋肉痛があるが。
ブースで参加賞のバスタオル、Tシャツを受け取り、記録証用の写真を撮ってもらう。
缶ビールも配っていた、これは初めてだな~!
取り敢えずプシュ!ゴクゴク、少々生ぬるいがあ~美味しい!
お腹も空いたぞ!バナナを食べ、おにぎりを食べる。
そして荷物を受け取り、着替えているとM氏登場。
「こんな気持ちがいいところだったら自分も走りたくなったよ!」と嬉しいことをノタマウ。
帰りは、浅草のM氏の自宅まで歩いて帰る。
途中桜橋から見たスカイツリーがいいですね~
荒川30k、結局スタート通過からのタイムは2時間43分40秒。
辛くもなくペースも崩れず初めて楽しく走れた。
思えばサロマ100kの時もペースが崩れず、80kくらいまではそんなにしんどくはなかったな~
来る28日の「第4回しまだ大井川マラソンinリバティ」で同じような経験ができるか。
5分30秒だったらサブ4だが、そんなに甘くはなかろう。
でも、今日のことを是非活かして目標タイムの3時間59分59秒に少しでも近づきたいものだ。
2012-10-15 08:04
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コメント(2)
素晴らしく気持ちの良い大会での素晴らしい好記録おめでとうございます!
酒豪ランナーのむさん、応援しています。
by ニシ (2012-10-17 20:22)
ニシさん:
ありがとうございます。初めて走っていて気持ちがよいと思いました。絶好のコンディション、そしてこの日は何か気持ちも乗っていて何とか目標を上回りました。
レース前は酒を控えればもう少しタイムがいいかもしれませんが、年がら年中どこかのレースには出ているのでそれだと結局飲めなくなってしまいますから、控えていません(笑)
by のむ (2012-10-18 07:36)