北大10キロラン、喜久酔、ポテトサラダなど

旭川から戻った後、北大を10キロラン。最初の8キロを40分のややスピードラン、後の2キロをクールダウン兼ねて12-3分でランして打ち上げ。

温泉銭湯、買い出しの後食事。

ポテトサラダを作って、いつものトマトと瓶クラシックをキューッと。


サラダにはかなり黒胡椒を効かしたのでビールが進んでしまう。

瓶の後はちょっと落ち着いて黒ヱビスを。


焙煎の香り、コクともにいつもながら陶然となる。

続いてパンチェッタには喜久酔・純米吟醸（松下米）。



松下米とは静岡県藤枝市の米農家松下明弘さんが田おこしせず化学肥料を使わず自家製の発酵肥料で土を肥やし大地に稲を根付かせる方法で作った（添付パンフレットより）山田錦のこと。低温熟成に時間をかけ手応えのある秋あがりの酒らしい。

精米歩合は50%。吟醸香は出しゃばり過ぎず口に含んでスッと流すとかすかな余韻を残す。それが口の中で時間をかけて転がすと香りが開花してうっとりするような印象を作り出す。味は辛口、甘口ではなくまぁ旨口というのかな、決して軽いお酒ではない。

パンチェッタが完全に霞んだ存在になってしまった。

つまみには再びポテトサラダを採用。


吟醸をガブガブとい
う訳にもいかずお次は「喜久酔・特別本醸造」に大根と揚げの煮物。

静岡県藤枝市の青嶋酒造が醸す喜久酔は先程の純米吟醸も含め様々な商品があるが私が20年前に静岡勤務の時から自分のメイン酒にしているのがこの喜久酔・特別本醸造でもう何百本飲んだかわからない位。

一升一本2100円という安さ、微かに感じる上品な香り、そして旨口。
日常酒にするには三拍子揃っている素晴らしいお酒。

もちろん酒好きにて様々な銘柄を飲んでいるし好きなモノも一杯あるが無人島にお酒を持っていくのに何にするか？と尋ねられれば即座にこの「喜久酔・特別本醸造」を間違いなくあげる。それほど大好きなお酒だ。

静岡勤務の時はなくなりそうになったら蔵元の向かいの親戚が経営している青嶋酒店によく買いに行ったものだ。

これだけの大好きなお酒の相手には「大根と揚げの煮物」を合わせる。

だし、しょうゆ、みりん、酒と大根と揚げを圧力鍋に投入して約15分位で完成。

優しい味の煮物に大好きな喜久酔・特別本醸造に、一日生きていてよかったとシミジミ思ってしまった。

コメント 4

こんにちは！
冷で飲むグラスが大きいですね。
結構入りそうです～。

喜久酔、おいしいですよね。大好きなお酒のひとつです♪
ポテサラに日本酒ですか、今度試してみよっと☆彡
by なゆ (2011-11-17 13:02) 

なゆさん：
酒飲みの飲む器はやはり大きいものに偏る傾向がありますね。ちまちま注ぐのが面倒で・・・

でも熱燗などでは徳利でゆっくり注ぐのもいいですしね。まあ要は酒が飲めれば何でもいいのでしょう（笑）

喜久酔もちろんご存知でしたね。何を飲んでもハズレがなくCP高いいいお酒です。青嶋酒店、ネット販売もしていますのでどうぞまた利用してみて下さい。私もよく買いに行ったので無理を聞いてもらったり懇意にしてもらっています。
by のむ (2011-11-17 18:33) 

のむさん、こんばんは。
コメントをありがとうございました。

北大10キロランの後に、おつまみを作るなんて
すごいですね。
藤枝には、時々出張に行きますので、
「喜久酔・特別本醸造」を購入したいと思います。
by コバヤン (2011-11-17 22:23) 

コバヤンさん：
藤枝出張されるのですか！それでは青嶋酒店に是非よってみて下さい！人のいい店主がいますよ。喜久酔は全種類あります。
by のむ (2011-11-18 16:27)