板室温泉から北温泉へ

大網温泉を出た私たちは車で板室温泉へ。
板室温泉は「下野の薬湯」と呼ばれる国民保養温泉地。

外湯の「板室健康の湯グリーングリーン」でもらい湯。


循環はしているが良質のアルカリ性単純泉がカラダに優しい。

写真にはないが昔ながらの「綱湯」（より多くの人が入れるように浴槽が深くなっており、安全のため綱につかまって入っていた風習があったらしい）も再現されていた。

館内は大広間もあり、皆さん思い思いの格好で寛いでいた。

施設は那珂川の畔にあり何とものどかな雰囲気で、ここは長逗留したいと思った。


次は那須高原へ向かい、1軒宿の「北温泉」へ。


古めかしい建物が趣深いいかにも山の中の宿という感じ。帳場で湯銭を払い、迷路のような内部を通り抜けて「天狗の湯」に行く。大きな天狗のお面が２つとても印象的。かけ流しの単純泉が惜しげもなく溢れ去る。

そしてここは露天風呂「河原の湯」

余笹川のせせらぎを聞きながらの湯浴みとなる。

温泉のはしごはかなりのぼせる。

さて、建物の前には巨大な温泉プールがある。

以前、三斗小屋温泉に泊まり那須縦走をしたときにここに下りてきたときに入ったことがあるが今回はギャラリーが多く断念。

「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなったらしく、人気で浴客が多かったので、もはや秘湯という感じではなかった。

コメント 2

北温泉は何度か行きましたよ。
ひなびた感じ、温泉プールで瓶ビールを飲んでいたら、
いつの間にか瓶が浮いていました。
つまり温泉にビールを飲まれちゃったということです・・。
もったいない・・。
by 式守錦太夫 (2012-10-06 18:57) 

錦太夫さん：
浮いたのがカラダでなくて瓶ビールでよかったです。確かにぬるい湯ででもカラダはポカポカ温かくなるからビールは欲しいですね。

北温泉、あの佇まいが何ともいい雰囲気ですね。
by のむ (2012-10-09 12:56)