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吹上温泉 [温泉]

協和温泉の後は美瑛経由で吹上温泉へ。

十勝岳温泉への道の途中にあり、吹上の湯という無料の露天風呂がある。

「北の国から」で宮沢りえが入った温泉として有名になりシーズン中は多くの人で賑わう。


駐車場から少し下ったところに2カ所の浴槽がある。
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その道の横にはうっすら雪が。
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さて案内板によると吹上温泉は明治30年に丸谷捨吉氏に寄って発見され施設もできたがそのうち廃業となったものを上富良野町が整備したとのこと。
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源泉温度は57.8℃、酸性カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉のもちろん掛け流し。
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さぁ入ってみましょう…


上の浴槽は先客によれば熱いらしいので下の浴槽へ。


う、それでもものすごく熱い。何とかおずおずと身を沈めたものの動けない!


それでも動かないと気持ちのよい湯である。


上の浴槽にも試しに入ってみたが10数秒でダメ。カラダが痛い!


上がった後は熱かった分カラダがさっぱりして気持ちよかった。


湯は横の岩からしみ出しているようで・・・
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何とも野趣溢れた温泉だった。


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協和温泉 [温泉]

単純二酸化炭素冷鉱泉で源泉温度は9.6℃。
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熱湯を加えかけ流しにしているとのこと。


お湯は適温、しばらくすると体にかすかな泡がつきとても温もる。ただ、湧出量が少ないためそれに見合う浴槽しか作っていなく、2人入ると一杯の一番右の浴槽がそれである。このこだわりが嬉しい。


横には源泉が注がれ、飲泉が出来る。かなりの炭酸を感じる。美味しくもあり飲んでしまう。


実に気持ちがいいなぁ!


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その9・トムラウシ温泉- [温泉]

トムラウシ温泉は約93℃の含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉が大量に湧く温泉である。

暗くてよくわかりにくいが大浴場は色々な種類の湯船があり広い。
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ユウトムラウシ川沿いの露天風呂も実に広い。
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しかも広い露天風呂が2つもありゆっくりと寛ぐことができる。S氏もご満悦の様子。
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ただ残念なことに湯は循環ろ過されておりその特徴を感じることができなかった。

公営でありお役所的にしていることなのだろうが、何とかならないものだろうか。


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その8・トムラウシ温泉東大雪荘外観- [温泉]

札幌:15時現在、雪。-0.6℃。積雪64cm。

この週末は比較的穏やかな天気。お陰で昨日は15km、今日は20kmのランが出来た。

以前のような膝痛は自覚しなくなるも、右アキレス腱付近の違和感がありやや心配。

さて、延び延びになったいた大雪山温泉巡りの報告の再開。

東大雪荘は道道718号線のどんづまりにある立派な建物。
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まさしくどんづまり。
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宿の手前には熱湯の中のカルシウムが堆積した立派な噴泉塔があり天然記念物にしていされているそうな。
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宿の周りは温泉の蒸気がスゴイ。
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同じく手前には憧れの山「トムラウシ山」への登山口がある。
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今年は是非挑戦したいものだ。


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その6・オソウシ温泉- [温泉]

さて、その後は国道273号を糠平温泉街へ下る。糠平温泉は「ぬかびら源泉郷」と名乗り各宿が源泉掛け流し宣言を行っている真面目な温泉地だ。各宿ではもちろん日帰り入浴を受け付けているが、時間の関係で今回はパス。次回は是非泊まりで訪れたい。

さて、途中通行止めになった道を迂回したり、ダートな林道を6-7km走ってようやく新得町の山奥にある1軒宿オソウシ温泉「鹿の湯荘」に到着。
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いやあこれは見事な鄙び方。愛想のいいご主人に迎えられ、湯銭を払い廊下を歩く。如何にも湯治宿っぽい匂いがする。素晴らしい。こういう宿は湯使いがきっといいに違いない。

と期待をして浴場に入るとまさしく期待は裏切られなかった。

源泉温度は28℃、もちろん加温はされているが、どばどばかけ流された温泉が湯船の縁から惜しみなく流れ去っている。

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そして、微かに卵のような香り。極上の単純硫黄泉である。逸る心を抑えて抑えてゆっくりと掛け湯をして湯船に入る。適度に加温された湯が身体に妙にまとわりつく。それもそのはず、pHは10.06という強度のアルカリ性温泉だった。肌のスベスベさは特筆すべきものだ。

この内湯の横には源泉をそのまま入れている小さな源泉風呂があったが、さながら水風呂でこれはもう少し温まらないと入れない。

そこで外にある露天風呂へ。ここは混浴になっているらしいが、当時は我々のみ。

暗くてわかりにくいが、思ったより広く加温された源泉がここでも惜しみなく注がれている。

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H氏もS氏も大満足な様子。大雪の麓でこんな素晴らしい温泉があるなんて、いやもう生きてて良かったと心底思える。

加温された浴槽の傍には源泉塔があり、そこから生のままの温泉が注がれているもう一つの露天風呂があったがさすがに寒くて入れなかった、ちょっと根性無しだったなあ。

温もった後は源泉そのまま風呂に入り、湯上りには宿の方が源泉の飲泉を勧めてくれる。硫黄泉でもあり、とってもまろやかで美味しい温泉だった。料理に使えばさぞかし美味しかろう。これで炊いたご飯は最高だろう。

山奥でこのような鄙びた宿を管理する宿主の方は本当にご苦労が多いと思うが、話しをしていると温泉への愛情がここかしこに感じられる。経営という点からは大変かもしれないが、是非頑張って素晴らしいこの温泉場を後世に伝えていって欲しい。

ここも本当にいつかは湯治で来たいと心に決めた温泉場になった。


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その3・昼食はBBQ- [温泉]

岩間温泉のあるのはこのような渓流の傍。
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何ともいい雰囲気だなぁ。

カラダが十分温もった後は昼支度。
H氏、S氏が手際良く準備。


大自然の中でバーベキュー。
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肉も野菜もキノコも一杯焼く。
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いや~美味しいなあ。


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その2・岩間温泉- [温泉]

山道を歩き、もう一度川を渡り(今度は橋あり)、現場に到着。

時期的に人がいないと思っていたが、キャンピングカー3台止まっており、驚いた。

浴槽はこんなところに立派なのが3箇所と対岸に「わけありの湯」と名づけられたのが1箇所。

一番大きい「岩間の湯」は3人は楽に入れる。源泉はホースで引き込まれており、水の出っ放しのホースもある。

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源泉に手をつけると大変アチチでおそらく50℃は超えているのではないか?

泉質は硫黄の湯の花が大量に舞っていることから硫化水素泉のような感じ。

脱衣場もないが、気が急くのでスッポンッポンになり掛け湯して入浴。
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源泉は熱いが、水で適温になっており、誠に快適。冷えた身体も温もっていく。

H氏、S氏も遠い目になって完全に弛緩状態。山中にこんな温泉があるとは感動モノ。

他の浴槽の様子は・・・

メインの横にある浴槽の湯はこれは完全に白濁。入りたかったが、水も入っておらず激熱で断念。
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川に沿って少し歩いたところにはこちらはやや温い湯が浅めに。寝湯としてはグッド。
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「わけありの湯」は写真にはないが、2人くらい入れる浴槽。なぜこのような名がつけられたのかは定かではないが・・・

源泉は岩の間から染み出しているところもあり、何ともワイルドな雰囲気。
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自然と一体化感満点だなあ。


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大雪山グルリ1周温泉巡り-その1・岩間温泉へ- [温泉]

先日といっても11月の第1週の週末に旭岳を共に制覇した自称アルピニストのH氏と自称永遠に夢見る中年S氏とともに大雪山麓の温泉巡りをしてきた。



朝一番の「スーパーカムイ1号」で旭川に向かう。車内では立ち食いソバの持ち込み。
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身体を温めて予定を考える、といってもリーダーH氏に全て任しているので今回もお気楽について行くだけ。



旭川駅で2人と合流し層雲峡、三国峠経由で第1湯目の東大雪の山中にある「岩間温泉」を目指す。



今回は秘湯巡りが目的だけに永遠に勝手に夢を見ているS氏のテンションが高い。



車内で下らない話題で盛り上がったりしたので途中H氏が道を間違えるハプニングもあったがようやく3時間後に目的地周辺に到着。
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ここで橋を渡って川を横切る予定だったが…
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橋がない!しかしここまで来て引き返すことは絶対できないので素足で川を渡る。



川の水は大層冷たく…秘湯巡りでは長靴は必須だわなぁ´▽`)…何とか渡りきって数百メートル山道を歩く。
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これはのっけからインパクト強いぞ!




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芦原温泉「美松」 [温泉]

東尋坊を後にし、早速今宵の宿へ。

温泉街の中でも比較的大きな「美松」という宿。
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暗くてわかりにくいが、庭も立派。ニシキゴイが一杯泳いでいる。
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しかも部屋には露天風呂付き。
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オッサン二人なのに、ちょっと場違いだろう。
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上野屋・温泉~料理 [温泉]

館内には貸切風呂2つ、大浴場2つ。
どれも敷地内に湧き出す2本の源泉からの生のままの温泉を一旦冷まして浴槽へ。

浴感は滑らかでとてもよく温まる。
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注ぎ口の結晶の析出が温泉の濃さを物語る。
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夕食はイセエビやアジ、サザエなど新鮮な刺身をはじめ、美味しいものばかり。
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15年ぶりにしかも札幌から来たといったら、宿の人が喜んでくれた。

湯も食べ物も趣もそしてコストパフォーマンスもよく佳宿である。
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