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雪の函館から札幌へ戻る [鉄道]

函館では1時間半弱時間がある。

駅前は雪だった。駅構内をうろつき、駅前にあるデパート内の本屋へ行ったりしているうちに適当な時間になる。
ちなみに函館駅舎のイメージは連絡船である。
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帰りに乗るのは「スーパー北斗15号」
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実は1本前の「スーパー北斗13号」だと乗ってきた「スーパー白鳥」に8分で接続していたのだが、この「スーパー北斗15号」は函館-札幌間を3時間で結ぶ表定速度109.2km/hの在来線特急の中で最速を誇るのでこれに乗りたかったのだった。函館勤務時は時間的にも丁度よくこの列車をよく利用していたものだ。

もちろん停車駅も函館を出ると、東室蘭・苫小牧・南千歳・新札幌以外には停車せず、五稜郭・大沼公園・森・八雲・長万部・洞爺・伊達紋別・登別を颯爽と通過していく様はなかなか痛快なものなのである。

と言いたいところだが、何せ高崎を出て函館出発時にはすでに8時間半近くが経過。背中は痛いし、腰は痛いし、そんな余韻に浸っているどころではない。疲れすぎて眠ることも出来ず、自分で立てた計画とは言え、後悔してしまう。鉄の風上にも置けないものだ、我ながら。

札幌到着は19時半前後。高崎出発後約11時間半の長い長い列車での旅が終わった。

ブルートレインで旅情を楽しみ浅草で飲んで、知人にも再会でき、鉄道博物館や碓氷峠の鉄道関連施設、最新のE5系や青函トンネル、JR北海道の誇る789系や281系に乗り、鉄道についてちょっとセンチになって、もちろんメインのマラソンで悔いのない走りができ、とても濃密な経験ができて幸せな4日間だった。

これでようやく旅行の報告が終わる。やっと日常に戻れるなー

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コメント 2

ICKW1967

本当に盛りだくさんな旅でしたね!
お疲れ様でした。
夜行に乗ったりマラソンを走ったり、その上にあちこち訪問されての後の11時間半はキツイですよね~
きっと、学生の頃ならOKだったのでしょうが^^;

by ICKW1967 (2011-12-23 01:28) 

のむ

ICKW1967さん:
ありがとうございます。学生のようなことを年甲斐もなくやってしまってカラダには大層堪えてしまいました。

でもこんな鉄分の濃い旅行は初めてかもしれません。やっぱり鉄道がそれも昔ながらの鉄道が好きなんだなーと実感した次第でした。
by のむ (2011-12-23 09:47) 

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