千歳市・松原温泉「松原温泉旅館」

久々のラン以外のネタを。

3/2土曜日、今日はネットで千歳市にある松原温泉に行ってみたいという山仲間S氏と出かけた。

朝から猛吹雪という予想は見事にハズレ、晴れ間がさし、風もなく穏やかな朝。

高速を使い1時間ほどで目的地に到着。

意外と近代的な建物。

ただ創業は明治末期とのことで歴史があるようだ。

中はなかなかレトロな雰囲気。


今は懐かしい「マッサージ器」もあった。


泉質が「重曹泉」と「食塩泉」の2種類。


中の浴槽は湧出量に合わせた程度のこじんまりしたもの。奥が重曹泉。手前が食塩泉の浴槽。

食塩泉の浴槽の傍には蛇口がありこの2種類の温泉を飲泉出来るようになっている。

驚くのはその色。上が重曹泉、下が食塩泉。


食塩泉もうすい醤油色がついているのだが、重曹泉の方は真っ黒。コールタールのような感じ。
湯に手を浸すと1cmくらいで見えなくなるほどの色の濃さ。

しかもその浴感が特筆すべきもので食塩泉はサラッとしているのだが重曹泉はまさしく美人の湯でお肌のヌルヌル感はこれはちょっと今まで経験したことのない感じでまさしく天然の化粧水印象。

素晴らしくて感動してしまう。湯上りも肌はしっとり、そして大変よく温まる本当にいいお湯であった。

感動して湯守に礼を言って外に出ると、入る前とは一変して吹雪模様。

近くの長沼町でお昼でもと思っていたのだが、少々ヤバそうな雰囲気にこれは札幌まで急いで戻った方がよいということになったのであった。